2017年2月27日月曜日

二時間半

ジムのある日は18時30にジムへ行き、そこからストレッチ、バイク、筋トレ2セット、ウォーカー、ストレッチまでの個人メニューを終えて21時くらい。ちょうどJW時代の集会と同じくらいの時間だ。

しかし、同じ2時間半でも過ぎる速さは全く違う。集会の時は強烈な睡魔との闘いであり、くだらない妄想の時間でもあった。いつも時計ばかり気にしていて、退屈で退屈で仕方なかった記憶しかない。

一方、ジムの時間はあっという間で、バイクやウォーカーの各30分なんて物足りないくらい。いつも「30分はやっ!」という感想しかない。ジムの後はその足でスーパー銭湯へ行くことも多く、22時くらいに自宅へ戻って寝る…そんな繰り返し。健康的と言えば健康的だ。

今は職場の外勤も全て歩くけど、ジムに通い始めてから本当に足が軽い。何キロでも何時間でも歩いていられる感じ。いかに今までが運動不足だったか痛感させられる。反省反省…


今週末は卒業式、来週は一般入試とあって忙しくなる。3月中旬には人事異動の内示もあるので、それが済むまでどこか落ち着かない。うーむ。

2017年2月23日木曜日

久しぶりにポストイン

家のポストに糖、いや「塔」が入っていたので読んだよ。私偉い(`・∀・´)
でもこれ配布用じゃなくて研究用なんでは・・・いいのかな?(笑)


「塔」(研究用) 2017年5月号のアーカイブ、「かつてないほど強い熱意と愛を心に抱いて」の記事。1922米国オハイオシーダーポイント大会写真が、「ふれ告げる」のステージアップ写真とは別角度、つまり会場後方から撮影した写真になっていた。記事では全く触れていないけど、それでもステージ両脇には巨大な星条旗が・・・


さすがにステージアップの写真は避けたようだが、CG合成で星条旗を消さなかったことは褒めてあげたい。しかし、星条旗について微塵も記事で触れないのは組織の良心を疑う。1946年8月のアメリカ・オハイオ州クリーブランドの大会でも、巨大な星条旗がステージに掲揚されていたから、当時の米国では、大会時の国旗掲揚が常態化していたのだろう。他の国のJWには偶像崇拝だと拒否させながら・・・


多くの仲間が投獄によって殉教し、自らも投獄と拷問で命を蝕まれた明石順三が、米国では巨大な星条旗を掲揚して大会していたことを知って衝撃を受け、後にJWを去る原因になったことについては、別のブログ(http://ameblo.jp/kuma-echigo/entry-11973774394.html)でも書いた。今のJWが、そうした事実をほとんど知らない、調べようともしないことが残念でならない。日本のJWなら明石順三だけは絶対に忘れちゃいけない人だと思う。


その手元のスマホやタブレット、なんのためにネットに繋げているの?インターネットは協会公式サイトを見る専用回線じゃありませんよ!と言いたい。ちょっとは調べろよと。特に母上(笑)

2017年2月22日水曜日

蜘蛛の糸

まずは本家本元、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」より。(Wikipediaより引用)


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釈迦はある日の朝、極楽を散歩中に蓮池を通して下の地獄を覗き見た。罪人どもが苦しんでいる中にカンダタ(犍陀多)という男を見つけた。カンダタは殺人や放火もした泥棒であったが、過去に一度だけ善行を成したことがあった。それは林で小さな蜘蛛を踏み殺しかけて止め、命を助けたことだ。それを思い出した釈迦は、彼を地獄から救い出してやろうと、一本の蜘蛛の糸をカンダタめがけて下ろした。


暗い地獄で天から垂れて来た蜘蛛の糸を見たカンダタは「この糸を登れば地獄から出られる」と考え、糸につかまって昇り始めた。ところが途中で疲れてふと下を見下ろすと、数多の罪人達が自分の下から続いてくる。このままでは重みで糸が切れてしまうと思ったカンダタは、下に向かって「この糸は俺のものだ。下りろ。」と喚いた。すると蜘蛛の糸がカンダタの真上の部分で切れ、カンダタは再び地獄の底に堕ちてしまった。


無慈悲に自分だけ助かろうとし、結局元の地獄へ堕ちてしまったカンダタを浅ましく思ったのか、それを見ていた釈迦は悲しそうな顔をして蓮池から立ち去った。
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続いて小松左京の「蜘蛛の糸」より。(Wikipediaより引用)


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地獄に堕ちたカンダタは蜘蛛の糸を降ろされ、それを伝って登る途中でふと下を見ると、他の亡者も上がってくるのを見た。しかし、彼は彼らを追い落とすより、慌てて伝い上がることを優先し、しっかり極楽へと登ることに成功してしまう。ところがこれに驚いたのが釈迦である。釈迦は他の亡者の登上を阻止しようとして失敗し、代わりに自分が地獄へ堕ち、亡者たちは極楽へ上るのであった。


しばらくたった後、カンダタが地獄を覗くと、釈迦が血の池で苦しんでいた。彼は以前のことを思い出し、一本の蜘蛛の糸を釈迦の前へ下した。釈迦はそれに気付いて登り始めるが、ふと下を見ると、何と地獄の鬼や閻魔まで昇ってくるではないか。「お前たち、それは駄目だ!」と釈迦が言うと、蜘蛛の糸は釈迦の真上の部分で切れ、釈迦は再び地獄の底へと堕ちていくのであった。
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本家よりパロディ版の「蜘蛛の糸」の方が好きだ(笑)
釈迦も閻魔も人間臭くて妙にリアル。神様なんてこのぐらい親近感があっていいと思う。


ちなみに「蜘蛛の糸」の原作は、スウェーデンの女流作家セルマ・ラーゲルレーヴが、1905年に書いた『キリスト伝説集』の「わが主とペトロ聖者」から来ているらしい。そのあらすじは、「わが主(イエス)が、地獄に向けて放った天使に掴まって上がってこようとしたペトロ聖者の母親が、一緒に掴まって上がってこようとした人々を振り落としたため、天使は母親を放してしまい、結局また地獄へと落ちてしまう」だそうな。確かにそっくり。


ところで、ペテロの母親は何故に地獄へ堕ちたことになってんの?なにやらかしたん??(;´・ω・)

2017年2月21日火曜日

あと27日か…

今年度の出勤日も残り27日。今の仕事に就いて21年経つけど、28年度は圧倒的なワースト1位でストレスの蓄積された年度だった。ストレス溜まると免疫力が落ちると言うけど、風邪にノロにインフルと、ほんとよく体も壊した1年だった。日記にも何度か書いたけど、全ての原因は同僚の非常勤嘱託員(74歳)なんだけどね…

大卒後、初めての職場から課長待遇で働き、総務部長になった時に会社の危機を知って倒産直前に転職。以後、◯◯長と名前のつく臨時職を転々としてきた彼。人に指図することには慣れていても、人の指図で動くことには全く向いていない人だった。プライドだけは異常に高く、いつも上から目線の発言で自信家。俺は何でもできると言うけれど、やらせてみると素人以下。

最初の数ヵ月は、彼の歪んで偏った公務員批判に毎日反論し、年度末での解雇を通知された1月以降は、ほとんど仕事もせずに控え室で居眠り。ほぼ私一人で仕事をしている状態だ。おちおち休暇もとれない。公務員全てを見下し、民間を大絶賛する彼だけど、私が民間の上司ならこんな老人雇わないし即解雇する。

こんな人と大喧嘩することもなく、よく一年間やってきたと自分で自分を誉めてあげたい。JW時代に身に付いた忍耐力にはマジ感謝。そして、色々と労い協力してくれた他の同僚や上司にも感謝感謝。

それにしても疲れた。
このストレスから解放されたら旅に出たい…

2017年2月18日土曜日

バレンタイン

今年も職場で義理チョコを複数貰いました。
お返しを考えると憂鬱ですが、貰えるだけありがたいものです。

ところで、こんな時期でないと食べないゴディバのチョコレート。今年貰ったチョコにもゴディバ製のものがありましたけど、何となくラベルを見たら原産国アメリカ???ちょっとビックリしました。

ゴディバはベルギー王室御用達の高級チョコ。だから全て原産国ベルギーの輸入品だと思っていたら違うんですね。日本でバレンタインシーズンになると売られる、お手頃値段のチョコたちの多くがアメリカ製なんだそう。味も本場ベルギー産と比べると劣るとか。

ただ、アメリカ製の割には美味しいチョコだと思います。アメリカのスイーツと言えば、飽和状態まで砂糖を入れたような激甘がアメリカテイスト。もしアメリカ風の味付けだったら、たとえゴディバであっても絶対に日本人の口には受け入れられなかったでしょうね。そうしなかったのはさすがと誉めたい(笑)

ちなみに、今年貰った義理チョコの中で一番面白かったのが、事務室の女性陣から頂いたドイツのオーバーシーズ製チョコレート。一つ一つがリアルなてんとう虫包装で、しっかり足まで付いてる丁寧さ。虫嫌いな人にはダメかもしれない(^_^;)

なんでてんとう虫なの?と聞いたら、ドイツでは幸せを運ぶ縁起の良い虫がてんとう虫だそうです。これがエジプトだったらフンコロガシになったのかな(笑)



2017年2月16日木曜日

元J世界(辛口)

元JWサイトは病院で処方される薬のようなものだと思う。組織の中で苦しむ人、組織を出た直後の人には効果絶大であるし、傷付いた心を癒し新たな絆を生んでくれることもある。

しかし、服用を誤れば毒にしかならない薬もあるし、健康を回復した人が服用を継続することで体を害することもある。要するに、自分に合った薬を見つけ、自分の体調に合わせて薬を増減していくこと、健康を回復できたら薬に依存しないことが大切だと思う。いずれ薬に頼らない生活に戻る、それが理想的である。

最近のアメブロとTwitterを股に掛けた騒動も、売り言葉に買い言葉で子供の喧嘩レベル。叩かれる方も叩く方も、同じレベルで争っていて情けない。ネットでは怒りには怒り、憎しみには憎しみの感情がストレートに返ってくる。それを身をもって学んだ人だって多くいるだろうに、どうして過去から何も学ばないのか…。批判する相手を追い詰めるため、ネットでの署名集めや個人情報曝しなど、ネットにおける最低限のマナーすら無視した無法状態。これがいい歳した社会人のすることかと呆れてしまう。ほんと幼稚。

あと、あの世界を辞めた人に多い幻想として、元長老=人格者というイメージも捨てるべきと言いたい。あくまでJW内での階級称号であって、辞めてしまえばただの人である。社会人として未熟な人も多い。特に心の不安定な元長老の場合、彼らに必要なのは自分自身のリハビリであって、他人に対するアドバイスなどではない。


せっかく苦労してあの世界を出たのに、元J世界だけが自分の居場所となっているなら悲しいことだ。あの世界の特権制度を批判しながら、元J世界でも同じように長老の如く振る舞っているなら矛盾も甚だしい。あの世界の「条件付き愛情」や差別を罵倒しながら、自分たちも1世差別や現役蔑視をしているなら同類である。限りある人生なのに、現役でも辞めてもJW中心の人生になっているなら勿体無いことだ。


私だってあの世界は大嫌いだし、二度と戻るつもりも擁護するつもりも全く無い。ただ、組織だけでなく信者個人にまで怒りや憎しみの牙を剥き出しにする人々、いわゆるアンチJWの人たちの言動を見るとイラッとする。何事も偏り過ぎた思考はろくなものじゃない・・・

2017年2月9日木曜日

実家でも・・・

きのう久しぶりに実家へ戻ると、母が体調を崩して寝込んでいた。
熱も38度あると言うのでインフルだろうと考え、「今は良い特効薬があるから医者行って検査受けて来なよ」と勧めておいた。そして今日、「医者に行ったらインフルでした。言われた通りの薬を処方して貰ったよ。ありがとう」と感謝のメールが来た。


熱が下がると、すぐに集会や奉仕へ行こうとする母なので、「イナビルは良く効く薬だけど、平熱に戻った日の翌日から2日間は、感染力残っているから自宅謹慎ね」と釘を刺しておいた。しかし何度も言っているけど、JWのことで大喧嘩し、互いに距離を置いていた14年前と比べたら、ほんとよくここまで関係修復できたものだと思う。他人にとっては当たり前のことが自分にとっては大きな進歩だ。


過激なアンチJWの人々がするように、親への激しい感情や憎しみからは壁しか生まない。そして、生じてしまった壁を突き崩すのは容易な事じゃない。力で壊そうとすれば補強され、より頑強な壁となって立ち塞がってしまうからだ。そんな時は、時間をかけてカリカリ削って穴を開けるか、こちらから根気強く対話を試みるしかない。「急がば回れ」の精神で、焦る時ほど遠回りして着実に行くしかないね。よほどの毒親でない限り、見捨てるという選択肢は最後まで選びたくないものだ。


ところで、体調を崩した母を見ていて思い出したことがある。まだ私が現役JWブロガーだった20年近く前、インフルエンザの流行時期になると無理して集会に出て来る人たちに、「体調悪いなら無理せず休んでくれ!集会へ病気を拡散しに来て何が愛だ!『具合が悪いのに集会を支持されて励まされます~』じゃねえよ!」と、当時のブログで吠えまくっていたっけ。あの当時は本当に良く風邪をうつされたんだよね・・・


母がインフルに感染したことから察して、そうした環境は今も変わっていないのだろう。風邪を引いても少し体調が回復しただけで集会へ行こうとする母に、父が「今日くらい集会休めよ」とよく愚痴っているのを耳にする。どんどん会衆の人々が高齢化していくなかで、小さな風邪でも他者の命を危険に曝す可能性だって十分にある。その重要性を、会衆の人々も長老たちも重く考えるべきなんだよね。


相変わらず進歩の無い、むしろ劣化しつつあるあの世界のことを考えるたび、そこへ老いた母を残してきたことが正しい選択だったのかと悩むことがある。まぁ、どれだけ私が悩んだところで、本人に出る意思が無ければ無駄な徒労なのだけれど(笑)

2017年2月7日火曜日

復帰

今日から職場復帰。
幸い、職場には誰も感染者がいなくて安心した。

しかし、日々進歩している医学は凄いね。
今回処方されたインフルエンザ特効薬「イナビル」は、タミフルやリレンザに代わる薬。五日間の服用が義務だったタミフルやリレンザと違って、一回の吸引で五日間の効果が持続する。しかも前二つは既に耐性インフルエンザが出現しているのに対し、イナビルは有効であるうえ耐性菌も出にくいとされる。

吸引した粉末が喉に付着し、インフルエンザウイルスの増殖を抑えるため、健康な人が予防薬として服用しても有効だと言う。ただし、インフルエンザ患者でないと保険適用外らしいけど。

さて、スキーやらインフルエンザで行けなかったジムにも、今日から頑張って通って体を動かさなければ。今は週二回のジムだけど、三ヶ月経つと週三回に増える。更に三ヶ月経つと修了生となって日数に制限なくジムを利用できる。それまでの半年間、修了条件の出席率八割を切らぬよう頑張ろ~。

2017年2月4日土曜日

久しぶりに高熱

朝方40度の熱が出た。昨夜は平熱まで戻ったのにな。
いったい予防接種とは何だったのか。毎日飲んでるヤクルトも効果無いよなぁ。


とりあえず解熱後2日は外出するなと言われてるから、週明けの出勤は絶望的。

2017年2月3日金曜日

A型

風邪だと思ったらインフルエンザA型でした…

職場で体調を崩し、検温したら38℃だったため病院へ。物凄く混雑していたものの、病院に着くなり個室に隔離され、インフルエンザの簡易検査へ。そのまま最優先で診察してくれたため、大きく待たされることなく帰宅できた。

薬局でイナビルを吸引し、今は薬を飲んで寝ているけど、予防接種を受けたからか酷い症状にはならずに済んでいる。熱も38℃以上上がらないし、寒気以外の症状は特に出ていない。だからこそ風邪と思い込んでしまったのだろうけど。

とりあえず職場の同僚たちに感染してないといいけど…

2017年2月2日木曜日

苗場から戻った…

最終日は快晴に恵まれて最高のスキー日和。氷点下12度の寒さだったけど、雪質は最高だったので不満も無し。初めてのカービングスキーもすぐに慣れ、8年のブランクも特に問題無しであった。ただ、スキーって本当に出費のかさむスポーツだと改めて感じた。これではスキー人口も減るよね。

なお、帰宅した昨日から酷い筋肉痛と関節痛と倦怠感。体力落ちたなーと思ったら、夕方から悪寒と発熱でダウン。最近よく風邪を引くし、免疫力も落ちている気がする。ちょっと張り切りすぎて無理したのかな…