2016年8月30日火曜日

イタチ

出勤するなり「トイレに変な動物がいます!しかも凄く臭いです!駆除してください!」と言われ、急いでトイレに駆けつけると…臭い!強烈に臭い!獣臭さを数十倍に濃縮したような臭さだ。今まで嗅いだことの無い不快な臭い。

トイレの個室にいたその動物を、なんとか網で捕獲して外へ逃がした。その作業中も臭いのなんのって。気分が悪くなるのを何とか我慢し、アルコール除菌したり、ファブリーズをまいたり、薄めた塩素を散布したり。トイレに充満した臭いをとるのに相当苦労した。もちろんトイレは一日使用禁止に。

ネットで調べたところ、トイレにいたのはチョウセンイタチと言うらしい。小さな体と可愛らしい顔に似合わず、危険を感じるとお尻にある臭線から、強烈な悪臭の液を噴射する。昔からある言葉で「イタチの最後っ屁」と言うやつだ。あまりの臭さに写メ撮るのを忘れたので、日東防疫さんのサイトから画像をお借りした。

それにしても、色々な生き物が出没する職場だなぁ。さすが田舎…


2016年8月28日日曜日

晩夏

今日はあちこちの田んぼで早稲品種の稲刈り。
あと二週間もすればコシヒカリの刈り取りも始まる。その時期になると、町全体が稲藁の匂いで満ちる。すでに朝晩は寒いくらいに涼しく、秋の虫も鳴き始めている。今年の秋は早いかもしれない…


そして、22年間家族として育った猫が、老衰により静かに息を引き取った。数年前、胸のあたりに大きな癌の腫瘍ができていたが、動物病院からは高齢を理由に治療を断られた。しかし結局は、癌の進行よりも老衰の方が早かった。以前はテニスボールのように硬かった腫瘍も、晩年はフニャフニャになっていた。もう癌が育つ栄養も無かったんだろうな…

母が再訪問先から貰ってきた猫。それ以来、我が家と、そして私の激動の人生を見守ってきた猫。今年のお盆は、これで最期になるだろうと皆で写真を撮りあった。そして本当に最期の写真になってしまった。安らかに眠って欲しい。今までありがとう。

こうして穏やかに、そして確実に時は流れていく。自分もそんな時の大河を漂う、オールの無い小舟のようなものだ…

2016年8月25日木曜日

暑い

いつになったら涼しくなるやら…
今日も仕事で汗をかき、着替え三回に洗濯一回。
最後は着替えも無くなって作業終了。
夏休みで窓を閉めきった体育館。その天井近くで作業とか、サウナの中で作業しているのと変わらない。着替えなんていくらあっても足りない…

今日は久しぶりに疲れ果て、年休使って早退。日帰り温泉に寄って汗を流してから帰宅した。ほんと疲れた。

そういえば、いつも行ってる耳鼻科で血中酸素濃度を測られたけど、最低値が73とかで先生が大層ビックリしていた(正常値が98前後)。そりゃ80代で呼吸困難、要酸素マスクのレベルだからね。本当に70代の数値だったら仕事や日常生活なんて無理でしょ。そもそも全然苦しくないし、あの簡易測定器がおかしいとしか思えん(-_-;)

2016年8月24日水曜日

高齢者と働く苦労

たまには同僚のことで愚痴ろうか。


4月に採用された73歳の非常勤嘱託員と働き始めて約5カ月。ようやく相手の人物像や性格について理解できてきた。民間企業で部長やセンター長をやってきた彼は、とにかく採用当初はプライドの塊であり、公務員も完全に見下している人だった。公務員は縁故採用だ、年収1000万近く貰っている、色々な手当てを支給されてる、民間じゃ通用しない無能揃い、自分の方がもっと良くできる・・・


滅多に怒らぬ温和な私も、最初の頃はよく彼と口論したものだ。正当な公務員批判なら受け入れるけど、根拠なき偏見に満ちた批判は我慢できない。だから怒った。それでも忍耐強く彼の偏見を解くこと約2カ月。最近ようやく理解してくれるようになったが、公務員に批判的なら県の非常勤嘱託員に応募なんてしないで欲しい・・・


彼は自分の若さや体力に相当な自信を持っている。しかし、周囲から見れば、73歳相応の記憶力や体力であり、実に危なっかしくみえる。炎天下で仕事をする時も、水分補給や休憩を促すと「これくらい大丈夫大丈夫!」と返してくる。結果、熱中症になって体調を崩すこと数度・・・


数日前も一時間の外仕事でフラフラに。私が「続きは涼しい日にしましょう」と気遣うと、「まだまだ大丈夫」との返事。しかし、どう見ても大丈夫に見えないから強制打ち切り。すると、道具を倉庫に運んだところで地面に座り込んでしまい、そのまま地面に横たわって5分ほど動けなくなってしまった。


彼がここまで強がる背景には、来年度も継続雇用して欲しいと言う思惑がある。だから事あるごとに自分は元気だと、まだまだ若いんだとアピールして来る。しかし、そうやって自分の体調を偽って申告されると、仕事を指示する立場の私も困る。無理させて倒れられでもしたら、彼の家族にも申し訳ない。そのことを彼はどこまで理解しているのか。


彼の体力や仕事の速度は、一般的な73歳の人と比べたら及第点だろう。しかし、一緒に働く同僚としては評価できない。過去共に働いた60代の非常勤3人と比べたら、圧倒的に仕事が遅いし体力も無い。樹木の剪定や農作業のセンスも無い。何でこの人を雇ったんだ?と不思議でならない・・・


無理はさせられないから、彼に楽な仕事を任せて私が体力仕事をやろうとする。すると必ず「私もやりますよ」と彼は言って来る。申し出は嬉しいけど、正直言って私一人で作業した方が遥かに早い。たとえ二人で作業しても、彼の作業スピードを考えたら微々たる助力にしかならない。彼の体調を気遣いながら仕事をするのも面倒臭い。だから最近、彼が出勤して来る10時までに、力仕事や屋外業務を終わらせてしまうことしている。


そして10時に出勤してきた彼に珈琲を出し、「今日は暑いので中の仕事をしましょう」と提案する。すると彼は「この仕事はのんびりしていていい。自分に合っていると思う」と言うのだ。そこでカチーン!凸(゚Д゚#)とする元気はもう無くなった(笑)


年金の支給年齢が65歳となり、それに合わせて退職年齢も65歳へと移行しつつある。しかし、年金財源の不足に合わせ、いずれ支給年齢も更に上昇するだろう。実際ドイツでは、年金支給年齢を69歳にするか否かで大激論となっている。日本もそうなったとき、職場は高齢者で溢れかえるのだろうか?いま私が直面しているような問題も、ありふれた些細な問題として笑い飛ばされる日が来るのだろうか・・・

2016年8月21日日曜日

暑い~

台風のフェーン現象なのか、とにかく暑くてエアコンの効いた部屋の外に出たくない。でも、快晴の外を見てると出掛けてしまいたくなる悲しい習性。


今日は涼しげなものを食べようと、加茂市の山奥にある善作茶屋へ行ってきた。目の前に綺麗な川が流れ、店内には井戸水で冷やされたラムネやところてんが売っている。


有名なところてんは、注文すると突き出しでカットし、店員の婆ちゃんが絶妙な加減で、醤油と酢をまわしかけて出してくれる。マスタードをつけながら、一本箸でチュルチュルと食べるのが実に美味い。


ここから近くにある美人の湯で、汗を流して帰ろうと行ってみたら激混み。受付で混んでいると言われてサクッと帰ってきた。芋洗いの風呂に入っても休まらないしねぇ。愛車の修理が終わったら、バイクに乗ってリベンジに来よう…


2016年8月20日土曜日

ドナドナ~♪

二日続けて朝から汗だく…
バイクのエンジンがかからず、昨日は出勤前に必死でバイクを動かそうとするも断念。危うく遅刻するところだった(--;)

そして今日。気合いを入れてバイクと向き合うこと一時間。やっとエンジンかかったので、そのままバイク屋へ直行すると「入院ですねー」と無情の宣告。そのまま修理のため入院となりました。あれで北海道へ行かなくて良かった~(;´д`)

愛車のバイクも無いし、車でエアコン効かせて快適なドライブにでも行ってきますわ。快適なのに楽しさ半減なのは何故…?

あと、何となくインスタグラム始めてみたけど、これって楽しいの?なんだか想像していたのと違う~

2016年8月17日水曜日

神楽南蛮とトマトジャム

職場の畑のミニトマトが豊作過ぎて、最近は誰も欲しがらず余り気味。そこで、大量に余ったミニトマトを使ってジャム作りをしてみた。湯煎して皮を取ったミニトマトを、砂糖と少量のレモン果汁で煮詰めるだけ。ヨーグルトに入れて食べたら絶対に美味しい!……はず。

あと、郷土野菜として有名な神楽南蛮を貰い、こちらは味噌と一緒に炒めて食べた。とても辛いと聞いていたけど、わずかに辛味のあるピーマン?程度の辛さで拍子抜け。ちょっと残念。


2016年8月13日土曜日

キャンプへ

お盆で帰省してきた弟家族と、川口運動公園オートキャンプ場へ行ってきた。テントサイトは木陰で涼しく、隣には温泉施設もあって素敵なキャンプ場だった。ペットも可能なキャンプ場のため、実家の犬も連れていったら大喜びであった。


夜は焚き火を囲んで飲み会。父と三兄弟とで、父が亡くなった時の葬儀方法や宗教論について、かなり腹を割って話し合った。私たち三兄弟は全員元Jではあるものの、私と一番下の弟はJには否定的なのに対し、真ん中の弟はかなりJ的な考え方をする。特にJ以外の宗教を強く軽蔑しているため、葬儀は基本的に無宗教でやりたがる。葬儀でも未だに焼香ができない。

かなり激しく宗教議論を交わしたが、結局は「可能な限り父の望む方法で送るから、遺言をしっかり残しておいて」と言うものだった。その父の望みも、かつては菩提寺主体の一般的な仏式葬であったが、最近は家族葬や近親葬でやりたいと言うようになった。私はどちらでも良いのですけどね。喪主として楽な方なら…

多少の意見の食い違いはあるものの、翌日にはケロッとしてるのが血を別けた兄弟の良い点である。翌日、真ん中の弟夫婦と市内で一番高い鋸山(標高764m)へ登山。暑さと運動不足で疲労困憊になったけれど、無事に怪我もなく登頂できた。タイムも通常2時間半~3時間は登りでかかるところ、わずか2時間で登頂。そりゃ疲れる訳だ…


登山から帰宅してのビールは死ぬほど美味かった!

2016年8月9日火曜日

農業記録

今年は快晴続きもあり、畑は例年になく順調。
すでに収穫したジャガイモを始め、毎日のように収穫しているミニトマト、収穫直前の枝豆、来月半ばに収穫予定の安納芋など、特に病害虫の影響もなく育っている。

11日から帰省して15日まで盆休み。
休み明けは枝豆の収穫かな~






2016年8月7日日曜日

大山鳴動して鼠一匹

昔の人は的確な故事を残してくれたものだ。
「大山鳴動して鼠一匹」とは、事前の騒ぎばかりが大きくて、実際の 結果が小さいことを意味する。アメブロで大きく騒がれた不活発者の忌避問題も、蓋を開けてみれば全く大したこと無かった。話し手も聴衆も、いつもの話として軽く聞き流す程度のものであった。あの組織に忠実な母も、大会前後で何ら言動に変化したものはない。今日も私と一緒に実家の柴犬を洗い、普通に食事して雑談もする。何も変わっちゃいない。ほんと、あの騒動はなんだったのか・・・

同じ表現でも、聴衆の先入観や解釈によって意味が違ってしまう。現役さんにとっては毎度お馴染みの話しでも、反組織の一部は特定ワードに敏感な反応をしてしまう。その反応が敏感なほど、SNSで拡散する速度も範囲も大きくなってしまう。そこは元Jであっても慎重に、不正確な情報に惑わされて動揺せぬよう注意しなければいけないと思う。

あと以前から気にしていたけど、「自分にされて嫌なことは相手にしない」と言う、幼稚園や小学生レベルの簡単な原則を守れない幼稚な元Jが実に多い。同じ社会人として悲しく情けないことだと思う。「一粒のパン種が全てを発酵させる」の聖句通り、極一部の心無い人々が純粋な人を傷付け、元J全体の評判を下げていると思う。現役だろうと元だろうと、その辺の問題に大差は無い。

あの世界に長年居れば、どこかしら壊れてしまうのは理解できる。なればこそ、同じ傷を持つ者同士なら仲良くして欲しい、労りあって欲しいと思う。それなのに元J世界は、いつもどこかで元J同士の火花が散っている。癒しどころかストレスを抱える場所になっている。そんな元J世界を私は見たくないし留まりたくもない。。。

気の合う仲間と馬鹿話で酒を飲みつつ大笑い。時には真面目に腹を割って話し合い、最後は互いに励まし合って笑顔で「また今度!」と別れる。元J同士の友人関係はそんなんでいい。陰湿でドロドロした関係は嫌いだ。そんなのに巻き込まれるくらいなら、ここでひっそりと呟き続ける方がずっと気楽でいい。

2016年8月4日木曜日

東京再び

昨日から一泊二日で行ってきた。
皆が長岡花火へと行くなか、私は淡々と東京へ(笑)
気心知れた仲間たちと、浅草で飲んだり新宿で飲んだり。
翌日も新宿で飲んだり上野で飲んだり。
飲んでばっかりやないか…

でも楽しかった!凄く凄く楽しかった!








2016年8月1日月曜日

土砂降り

昨日の夜8時過ぎに自宅へ戻って来た。
今回は軽井沢を経由する上信越道で往復したけど、個性的なサービスエリアや妙義山などの風景があり、予想していたより快適に行ってこれた。ただし、会議が終わって駐車場へ戻ると真っ黒な雲。そして、出発と同時に激しい雨。いやー、酷かった。

今回の出張は九段下の教育会館。日教組本部などもあって、普段は右翼の街宣車で賑やからしい。しかし私が行った時は、都知事選の影響からか静かな2日間であった。眠気との闘いだったが…