2016年2月28日日曜日

まったりな休日

快晴で雪解けが進む新潟。
2月中に田んぼの土が顔を出すのも珍しい。
白鳥たちも泥だらけになって餌を探していた。

天気も良いし、今日も実家の犬を洗うことに。
柴犬は皮膚が弱く、実家の犬もアレルギー性皮膚炎の
治療を兼ね、定期的に薬用シャンプーで洗う必要がある。
そしてシャンプーが終わったらご褒美のおやつ。
でも「お預け」の合図で食べられない柴(笑)


実家からの帰り道、栃尾の「あぶらげ(油揚げ)」を食べに行く。
午前中なら栃尾内のどこの店でも揚げたてを食べられる。
外はカリっと香ばしく、中はアツアツふっくらで実に美味い。
栃尾の「あぶらげ」は、500mlのペットボトル以上ある大きさ。
1枚180~200円くらいかな。酒のツマミにお勧めデス。

 
明日から3月。
卒業式や入試準備で多忙になるけど、なにより重要なのが
人事異動の発表。今年は11~14日と噂されているけど、
決まっているなら勿体ぶらずにとっとと発表して欲しい。。。


2016年2月25日木曜日

丁寧過ぎて蛇足

近所のコンビニで飲むヨーグルト(1000ml)を購入。
そのときの若い女性店員とのやり取り…

くま 「これ、お願いします」

店員 「お箸はご利用になられますか?(о´∀`о)」

くま 「…え。箸は使わないと思うな~(-_-;)」

店員 「あ…間違えました!(*/ω\*)」


うむ。
顔を真っ赤にして照れる姿が可愛かった(笑)

…で、家に帰って袋開けたらこれ。




















親切なことにストローが入っていた。
短くて細い奴が。

1Lパックを買ってストロー入れられたの初めて(笑)
このサイズをストロー飲みする人いるのだろうか?
でも、なんだかほっこり♪(*´д`*)

2016年2月19日金曜日

楽しみだ

3月3日から5月15日の予定で、新潟県立近代美術館において大ジブリ展が開催される。過去にもアリエッティ展、男鹿和雄展、庵野秀明 特撮博物館「巨神兵東京に現る」など、ジブリ関連の展覧会が数多く開かれ、そのたびに大盛況であった。

もちろんジブリ好きな私は全て観てきたし、今度の大ジブリ展も必ず行くつもりだ。ただ、学生たちが休みの3月中や休日は大混雑するだろうから、行けるとしたら4月の平日になるのかな。休日に行ったアリエッティ展なんて、猛烈に混み過ぎて入口から出口まで、ただ人の濁流に押し流されただけだったもんなぁ…。

さて、来月は卒業式や入試の準備、退職祝いや送別会などの多忙に加え、中旬頃にはドキが胸胸の人事異動発表もある。今年は退職者も多くて欠員も多いため、私が転勤する確率も低くない。自分の予想でも異動する確率50%くらい、まぁ…正直よくわからないけど。

今の職場は既に13年いるので、仮に転勤だったとしても諦めはつくけど、通勤の大変な職場だけは嫌だなぁ…

2016年2月15日月曜日

サパ

例年だと、二月の連休前後と九月の連休前後の年二回、海外へ旅することが多い。
しかし今年は東京旅行を優先したので、二月の海外は無し。そうしたら、暇な恩師が「旅行へ連れてけ」、恩師の奥さんも「うちのをどっか連れてってやって。ボケ防止に」と言うので、どこか面白そうな場所は無いかと調べていた。それで候補に上がったのがミャンマーとベトナム。

ミャンマーは軍事政権が終わってから政情も安定し、観光面にも力を入れ始めた現在もっとも行きたい国の一つである。ただし、旅行費用は少々お高め。一方ベトナムは、既に五回以上旅をしている国。北部、中部、南部と有名な観光場所はだいたい行った。そんななか、今年から旅行で行きやすくなったベトナム最北部のサパ、この山奥の田舎街に何故か惹かれた。

サパはフランスの植民地時代に開拓されたベトナム北部の村で、標高1600mの少数民族が住む山岳地域だ。美しい棚田の風景や、純粋素朴なクロモン族の独特な文化の村。そりゃ元社会科教師の恩師が惹かれないはずもなく、サパの話をしたら即決で行こうとなった。ただし、行くと言っても暇な年金暮らしの恩師と違い、私は仕事の都合があるんで夏まで無理なんですけどね…

行く行かないに関係なく、日々の生活において何かの楽しみや目標があるってことは、人生を充実させる上で大いに役立つと思う。「食べたり飲んだりしよう。明日は死ぬのだから」と言う生き方は聖書だと非とされる。これは自暴自棄な生活を戒めるもので、人生を楽しむことを戒めているわけではない。限りある人生は有意義に、そして後悔することなく全力で楽しみたいものだ。

…そう言えば、恩師と「○○へ旅しよう!」なんて話をすると、必ずその国で大きな事件や政変が起きるジンクスがある。最近だとトルコやインドネシアの名前を旅先として出した翌週、テレビでテロの報道があって恩師の奥さんから「行く直前まで国名出しなさんな」と笑われたっけ。ベトナム…どうか何も起きませんように。

2016年2月13日土曜日

あれこれ

昨日はバレンタインの前倒しってことで、職場の女性陣から色々戴く。
チョコやら手作りケーキやら、ありがたい義理の数々。ただ、貰えば必ずお返しが必要な訳で、毎年のことながら何をお返しにしようかと悩まされる。義理チョコのお返しって、貰ったものより安く見えず、かといって気を使わせるほど高価でもない絶妙なラインで選ぶ必要があるんだよね。正直言って面倒臭い(笑)


そして夜、元上司や同僚たちの退職祝いを夜遅くまで楽しんだ。
みんな世話になった人たちで、臨機応変に物事を考え、周囲の部下や同僚に気遣いできる人たち。マニュアル人間が増えている中で、人間味溢れた上司や同僚たちが退職していくのは寂しく感じる。

さて、今日は実家の犬を洗濯する日!
いつも母と二人で洗うのだけれど、風呂嫌いだからほんと大変。子犬の頃から何度も洗っているのに、柴犬は体を水に濡らすのが嫌いらしくて凄く嫌がる。いつまで経っても慣れてくれなくて困ったもんだ…


尻尾の下がった柴犬はどこか哀愁漂う(-_-;)

2016年2月11日木曜日

上京のお話

先週末の上京のお話。
友人たちと会うため、一足早く人形町に到着。
古い神社仏閣好きな私にとって、ピカピカ綺麗な水天宮は大マイナス。百年後にまた会おう。
 

人形町は初めて来たけど、甘酒横丁を中心として素敵な街だ。
入ってみたい小料理屋や居酒屋が無数にあり、歩いているだけでワクワクしてくる。
国内でも海外でも、見知らぬ街の繁華街を歩く楽しさは共通だと思う。



人形町では新年会と同時に、友人のサプライズ誕生日を皆で祝ってあげた。
参加予定の3人がインフルエンザや風邪で倒れ、極秘プロジェクトの誕生祝いも本人にバレバレという、想像の斜め上を行く斬新過ぎるサプライズ!これはこれで良い思い出になるだろう(笑)



翌日、とても親切な友人に連れられ広尾・白金・恵比寿などを散策。
わたしは旅先での散歩が大好きだし、見知らぬ土地で道に迷うのも嬉しかったりする変人だ。どこかお洒落で小奇麗な町並みも好きだし、生活感の漂う雑然とした住宅地も好きだ。地元の特色が色濃く出るスーパーも見逃せない。そうした場所を無駄なく案内してくれる友人の存在は本当にありがたい。一期一会、人との縁は大切にしたいものだと思う。




旅の最後、恵比寿で飲んだエビスビールは格別だった。喉越しではなく味わう美味しさとでも言うのかな。一気に飲んでしまっては勿体無い。そんな美味しさがエビスビールにはあると思う。そのエビスビールのロゴマークに、鯛が二匹のレア恵比寿様がいることを今回の旅で初めて知った。

なお、私が働いている職場の街は、サッポロビール創業者の中川清兵衛が生まれた土地である。それが縁で、毎年夏になるとサッポロビールフェスタなんて祭りもある。行ったことないけど。


夜の恵比寿ガーデンプレイスは、クリスマスでなくてもイルミネーションが綺麗に飾られていて美しい。こんな風景を見るたびに、進学で上京した友人たちが地元へ戻ってこないことに納得してしまう。東京は何でもあり過ぎるもの。便利過ぎるもの。私だってこのまま東京に住みたいと思ったことが何度あったことか。

それでも新潟へ戻るとホッとする自分。どんなに不便であっても、雪が多くても、やっぱり私は新潟が大好きなのだろうなと旅をするたび気付かされる・・・


2016年2月9日火曜日

嫌だなぁ

今年から二年間、県の組合幹事に任命されてしまった。
しかも組合の委員長から繰返し説得され、書記次長の四役就任内定…
東京や県外への出張も増えるし、これ以上働きたくないでござるよ…

2016年2月7日日曜日

健康管理

昨日の夜、楽しかった東京オフ会から帰還。
参加予定だった3人がインフルと風邪で倒れる大波乱だったけど、4人でも大いに盛り上がった
から良しとしよう。欠席した3人は日頃の健康管理がなってないっすよ!(`・ω・´)





そして今日。
朝から熱を出して寝込む私。
健康管理がなってないっすよ・・・(´・ω・`)

2016年2月3日水曜日

恵方巻き

今日は節分!

新潟では豆まきに落花生をまくけど、新潟と福島を境に北側が落花生、南側は煎った大豆をまくらしい。そういえば私も子供の頃、実家で父が鬼役になって豆まきをしたっけ。その時は大豆だった記憶があるけど、遠い遠い記憶なので自信がない。

ところで、最近は節分に恵方巻きを食べる事が一般化している。寿司に限らずロールケーキから生春巻きまで何でもありである。巻いてあれば何でも良いのだろうか(-_-;)

恵方巻きのルーツを調べると、とてもお子様には説明できない起源も出てきてビックリする(笑)
起源はともかく、私は節分に恵方巻きを食べることに否定的である。商業主義に乗せられているようで実に不愉快だ。
特定の方向を向き、決して喋ることなく太巻きを一気食いすれば願いが叶う?意味がわからん…

さて、今夜は海苔巻きをツマミにビールでも飲むか…



2016年2月1日月曜日

葬祭やら宗教やら

同僚や親族の葬儀、法事に出ていつも感じることだけど、自分より若いのに立派に喪主の役目を果たしたり、参列者や親族の接待で細かな気配りができたり、親族代表として立派な挨拶をしたり、本当にみんな偉いなと感心してしまう。自分の親に何かあったとき、あんな挨拶や気配りが出来るのかな?と考えてしまう。どんな挨拶をするのか、どんな流れで式が進んでいくのか、最近は後学の知識として覚えようとする視点で参列することが多くなってきた。

かつては葬祭でのマナーを一切知らず、とある世界の影響で合掌も焼香もドキドキだった。こんな行為に何の意味があるのかと反発し、どこか仏式の葬祭を小馬鹿にしている自分がいた。そんなことしなくても死者を悼む気持ちがあればいいじゃないか、その気持ちは仏式じゃなくても伝わるだろうに・・・そんなふうに考えていた時代があった。

しかし、そうじゃなかった。
葬祭において「死者を悼むこと」も大切だけど、一番は「遺族を慰めること」にあると思う。故人のために親族や友人知人たちが集うことはもちろん、遺族が望む方法で死者を送ってあげるのも大切なのだと思う。それがどんな宗派であろうと関係ない。そして、遺族に「今日は来てくれてありがとう」と言われることが遺族を慰めた証であり、式に参列する最大の理由であると思う。

仏教には一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌・・・と死後も法要が続く。これを「坊主の稼ぎのため」と言ってしまえばそれまでだけど、節目の年毎に皆が集うことで親族の絆を強めたり、遺族の悲しみや孤独感を和らげる意味もあると知って私も見方を変えた。最近は坊さん抜きの法事、つまり親族だけの食事会で終わらせる法事の話も聞くようになった。わたしはそれも有りだと思うし時代の流れだと思う。

とある世界を飛び出て13年目。
今では躊躇なく合掌も焼香もできるようになったし、冠婚葬祭でのマナーにも詳しくなった。海外旅行先でも仏教の寺院やイスラム教のモスク、キリスト教の教会にも躊躇なく合掌する自分がいる。それはそこで崇拝されている神々に対するものというより、多くの純粋な信者たちによって大切に護られてきた崇拝対象者への畏敬の念である。本当に神がいるとかそんなことは知らない。確かめようもない。ただ、何百年・何千年と人々が崇拝してきた行為が報われて欲しいと思うし、その純粋さや熱心さには敬意を払いたいと思う。

自分たちの崇拝方式以外は認めない、自分たちの神以外は存在しない、自分たちの宗教以外は邪教・・・そんな心の狭さが家族や親族の絆を壊し、世界に争いを生んでいる。自分の元いた世界も、もう少し他の宗教に寛容であったなら世間の評価も大きく違っていたであろうにと残念に思う。