2016年2月11日木曜日

上京のお話

先週末の上京のお話。
友人たちと会うため、一足早く人形町に到着。
古い神社仏閣好きな私にとって、ピカピカ綺麗な水天宮は大マイナス。百年後にまた会おう。
 

人形町は初めて来たけど、甘酒横丁を中心として素敵な街だ。
入ってみたい小料理屋や居酒屋が無数にあり、歩いているだけでワクワクしてくる。
国内でも海外でも、見知らぬ街の繁華街を歩く楽しさは共通だと思う。



人形町では新年会と同時に、友人のサプライズ誕生日を皆で祝ってあげた。
参加予定の3人がインフルエンザや風邪で倒れ、極秘プロジェクトの誕生祝いも本人にバレバレという、想像の斜め上を行く斬新過ぎるサプライズ!これはこれで良い思い出になるだろう(笑)



翌日、とても親切な友人に連れられ広尾・白金・恵比寿などを散策。
わたしは旅先での散歩が大好きだし、見知らぬ土地で道に迷うのも嬉しかったりする変人だ。どこかお洒落で小奇麗な町並みも好きだし、生活感の漂う雑然とした住宅地も好きだ。地元の特色が色濃く出るスーパーも見逃せない。そうした場所を無駄なく案内してくれる友人の存在は本当にありがたい。一期一会、人との縁は大切にしたいものだと思う。




旅の最後、恵比寿で飲んだエビスビールは格別だった。喉越しではなく味わう美味しさとでも言うのかな。一気に飲んでしまっては勿体無い。そんな美味しさがエビスビールにはあると思う。そのエビスビールのロゴマークに、鯛が二匹のレア恵比寿様がいることを今回の旅で初めて知った。

なお、私が働いている職場の街は、サッポロビール創業者の中川清兵衛が生まれた土地である。それが縁で、毎年夏になるとサッポロビールフェスタなんて祭りもある。行ったことないけど。


夜の恵比寿ガーデンプレイスは、クリスマスでなくてもイルミネーションが綺麗に飾られていて美しい。こんな風景を見るたびに、進学で上京した友人たちが地元へ戻ってこないことに納得してしまう。東京は何でもあり過ぎるもの。便利過ぎるもの。私だってこのまま東京に住みたいと思ったことが何度あったことか。

それでも新潟へ戻るとホッとする自分。どんなに不便であっても、雪が多くても、やっぱり私は新潟が大好きなのだろうなと旅をするたび気付かされる・・・