2016年8月7日日曜日

大山鳴動して鼠一匹

昔の人は的確な故事を残してくれたものだ。
「大山鳴動して鼠一匹」とは、事前の騒ぎばかりが大きくて、実際の 結果が小さいことを意味する。アメブロで大きく騒がれた不活発者の忌避問題も、蓋を開けてみれば全く大したこと無かった。話し手も聴衆も、いつもの話として軽く聞き流す程度のものであった。あの組織に忠実な母も、大会前後で何ら言動に変化したものはない。今日も私と一緒に実家の柴犬を洗い、普通に食事して雑談もする。何も変わっちゃいない。ほんと、あの騒動はなんだったのか・・・

同じ表現でも、聴衆の先入観や解釈によって意味が違ってしまう。現役さんにとっては毎度お馴染みの話しでも、反組織の一部は特定ワードに敏感な反応をしてしまう。その反応が敏感なほど、SNSで拡散する速度も範囲も大きくなってしまう。そこは元Jであっても慎重に、不正確な情報に惑わされて動揺せぬよう注意しなければいけないと思う。

あと以前から気にしていたけど、「自分にされて嫌なことは相手にしない」と言う、幼稚園や小学生レベルの簡単な原則を守れない幼稚な元Jが実に多い。同じ社会人として悲しく情けないことだと思う。「一粒のパン種が全てを発酵させる」の聖句通り、極一部の心無い人々が純粋な人を傷付け、元J全体の評判を下げていると思う。現役だろうと元だろうと、その辺の問題に大差は無い。

あの世界に長年居れば、どこかしら壊れてしまうのは理解できる。なればこそ、同じ傷を持つ者同士なら仲良くして欲しい、労りあって欲しいと思う。それなのに元J世界は、いつもどこかで元J同士の火花が散っている。癒しどころかストレスを抱える場所になっている。そんな元J世界を私は見たくないし留まりたくもない。。。

気の合う仲間と馬鹿話で酒を飲みつつ大笑い。時には真面目に腹を割って話し合い、最後は互いに励まし合って笑顔で「また今度!」と別れる。元J同士の友人関係はそんなんでいい。陰湿でドロドロした関係は嫌いだ。そんなのに巻き込まれるくらいなら、ここでひっそりと呟き続ける方がずっと気楽でいい。