2016年12月12日月曜日

トンネルを抜けるとそこは…

昨夜のカプセルホテルでは、カプセル満室のため大部屋で雑魚寝となった。テニスコートくらいの広い休養室の床で寝るのだが、意外に開放的で悪くない…などと感じたのは最初だけ。

終電を過ぎた時間になるころ、終電を逃した酔っ払いが次々とやってくる。広い休養室もどんどん埋まっていき、最終的には部屋が埋め尽くされるほどの人だった。その様は奴隷船と言うべきか、最近のニュースで見たフィリピン刑務所の内部写真にソックリだろうと(笑)

室内は夜通しテレビを視る人、大いびきで寝る人、ガヤガヤと騒いでいる人と騒々しく、当然ながら寝れるはずもなく…。ほぼ一睡もできぬまま夜明けを迎え、ふらふらのまま始発の新幹線で新潟へ戻ったのであった。いつもみたいに築地で朝飯とか無理であった。今になって考えてみれば、なにも上野に固執せず、別の駅周辺で宿を探せば良かった。

快晴の関東と違い、県境の長いトンネルを抜けると新潟は白銀の世界だった。同じ日本でも別世界だねぇ…