2017年1月4日水曜日

感染力なめてた・・・

前回の日記を書いた翌日、急激に具合が悪くなって寝込んでいました。実家に帰省していた弟が感染性胃腸炎を突如発症、二次感染を防ぐべくあれだけ皆で塩素消毒をしたけど駄目でした。結局、私と弟1号の嫁さんが二次感染し、私は2~3日と発熱&胃腸炎で寝込むことになり、水分以外は口にできない絶食状態でした。

実家での三次感染を防ぐべく、2日は極力部屋に籠って寝たきり状態。トイレ使用時も塩素消毒したりと色々気を遣うので、3日は早々に自宅アパートへと戻りました。その日のうちにみるみる体調も回復したので良かったのですが、感染症の場合は実家じゃ無い方が気楽で良いかも。特に看病される訳でも無いし(笑)

最近は病院でも、ノロだろうとロタだろうとカンピロバクターだろうと、金と時間のかかる検査は省略して感染菌を特定せず、全てを「感染性胃腸炎」と呼んで処置することがほとんどのようですね。そのため勘違いした親が「病院で感染性胃腸炎って言われた。ノロじゃなくて良かったわ~」と、子供を幼稚園や学校へ、無理に登校させる事例が凄く多いようです。結果としてそれが大流行に繋がっていると。

感染性胃腸炎は単純な胃腸風邪ではありません。ウイルスや細菌、寄生虫が原因で感染した症状をまとめて、感染性胃腸炎と呼びます。それを勘違いしている人が多過ぎ・・・いや、ちゃんと説明しない病院が悪いのか。

現在、地元の内科や小児科では感染性胃腸炎の患者が殺到し、軽度の症状なら病院に来ないで様子を見て欲しいと断られるのだとか。今年の感染性胃腸炎は変異した新型で、感染力も従来の比じゃ無いほど強力。みなさまもご注意を。。。