2017年5月17日水曜日

体のメンテナンス

仲の良かった同僚の突然死、近隣職場でも50歳前後の同僚が2人突然死。そんなのを間近で見聞きすると、自分の健康についても真面目に考えるようになる。まだ死にたくない、まだやりたいことが無数にある・・・そんなことを考えてしまう。


そんな訳で、なにかと体にガタのくる厄年前後のメンテナンスを本気で始めた。まずは去年の人間ドック&人生初胃カメラに始まり、今年は1月からのジム通い。そして来週月曜には、内視鏡による大腸がん検診を初体験する予定だ。それで異常が無ければ、とりあえず体の点検は一段落ってことにする。


昨年10月の人間ドックで、検便による大腸がん検診や前立腺がんの検査はやっていて、もちろん両方とも異常は無かった。ただ、検便と内視鏡では検査精度の差が大きいため、どうせなら内視鏡検査も体験してみようかなと考えた次第。本当は今年も胃カメラの予定だったけど、昨年10月に胃カメラ飲んだばかりだし、ピロリ菌検査も陰性ってことで今年はパス(職場で胃部エックス線撮影は受診済)。



ただ、気軽に内視鏡検査を申し込んだものの、この大腸がん検診って事前準備が結構大変で、私の受診するクリニックだと3日前からの食事制限を求められる。食べて良い・悪いの書かれた一覧表を渡され、消化の良い粥や素うどんを3日間食べて前日夜に下剤開始。検査当日は2リットルの下剤を15分間隔で200cc単位で飲み、便が透明になるまで続ける。費用も3割負担の人で4000~30000円。検査自体は何も無ければ15分、費用も検査時間もポリープの処置数次第らしい。


ネットを調べると、検査当日に飲む2リットルの下剤は相当不味いらしく、冷蔵庫でキンキンに冷やして飲むとマシらしい。あと、前日の食事をウィダインゼリー系の栄養摂取にすると、速やかに腸内から排せつ物が無くなり、下剤を2リットル飲まなくても便が透明になるとか。
どちらにしても、体力仕事とジム通いしている身での食事制限は相当キツイ。楽しみに残しておいた休日出勤分の代休も、まさか下剤地獄とカメラを尻に刺されるので使うとは思わなんだ(笑)


とにかく何事も前向きに考え、制限された食材の範囲で美味しく自炊してやろうと決めた。3日間の献立と食材購入も済んだし、あとはまな板の鯉になった気分で検診を待つのみ。ついでに痩せれば尚嬉しい。