2016年9月1日木曜日

トンカツ

・・・失礼。婚カツについて。


職場の職員用PCに、「独身職員向け婚活パーティーのお知らせ」なるものが、毎週のように職員宛通知に送られてくる。県が職員向けに企画しているものだが、基本的なことは全て民間の婚活業者に丸投げしてるので、料金は一般の婚活会社利用と変わらない。特に男性の利用料は女性の三倍。いまいち利用する気になれない。


しかし、元J仲間たちも頑張って婚活している人が多く、婚活サイトに登録して努力している話も結構耳にしている。それに触発されたのか?、自分も数年ぶりに大手の婚活サイトに登録してみた。そして、なぜ自分が数年前に婚活サイトから撤退したのか、今ごろになって思い出した。それは数年前から何も変わっていなかった。


大手の婚活サイトは基本的に有料。本人証明や写真提出の必要があり、運営側の審査を受けるので信頼度も高い。もちろん未提出で利用も出来るが、その場合ほとんど相手にされない。だから7~8割の人が写真や本人証明を出している。しかし問題点もある。


まず、どこの婚活サイトも男女比率が大きく偏っており、女性会員が圧倒的に少ない。よって女性会員は、写真非掲載・プロフィール大雑把でも男のアプローチが殺到する。そしてこれが一番の問題点だが、会員の登録地域が首都圏や関西圏に偏っていて、地方の会員は極端に少ない。地方だと最大手の婚活サイトでも非常に厳しいのだ。


新潟県も例外でなく、条件に合いそうな女性会員なんて数える程しかいない。そのうち半数が最終利用一週間以上前、つまり放置されているプロフィールばかり。写真掲載率や本人証明の提出率も悪く、選択できる余地がほとんどない。この状態は数年前と全然変わっていなかった。


数年前に某大手サイトに登録した時も、数人の女性と会うために心底苦労した。苦労して会えても、プロフィール掲載の写真と全然違う顔だったり、どこか病んでいて会話にならない女性もいた。複数の男性会員と掛け持ち交際し、更なる理想の相手を求め、何年も婚活サイトに居座るお局さんも多かった。


それでも一人の元J女性と偶然知り合い、結婚直前まで進展できたけどね。色々あって別れたけど・・・。


今回も結局、有料登録しないと相手を検索できないため、本人証明や写真提出をしてプロフィール登録したけれど、いざ検索してみたら県内は6人しかヒットしない。そのうち3人は最終ログイン日が1週間以上前。つまり放置されたプロフィールであった。仕方なく隣県まで検索範囲を広げても11人。最大手の婚活サイトでさえこんな状況である。これでどうやって地方会員は活動しろと言うのだろう?こりゃ退会するのも時間の問題な気がする。